お知らせ
2022.04.14 トピックス
偽の司法書士にご注意ください!
法律で禁止されている!?
司法書士でない者が、業として不動産登記や会社・法人登記の申請書を作成する事、その登記を代理申請する事、裁判所提出書類を作成する事、またこれらの相談に応じる事は法律で禁止されています。(法令で一部除く)
こんなトラブルが!?
司法書士でない者に登記業務を依頼すると、自分の権利が正確に登記されなかったり、事実と異なった不実の登記がされるなど、予想外の損害を被る恐れがあります。また、その場合に十分な補償がされない事も考えられます。司法書士であれば行わないようなずさんな事務処理の結果、取り返しのつかない損害やトラブルに巻き込まれることもあります。
★こんな時は注意しましょう★
- 相続手続きを依頼したところ、相続登記は提携の司法書士がいると言われたが、最後まで司法書士と連絡をとることがないまま手続きが終了した。
- 会社の役員変更登記を依頼したが、法務局から書類不備のため補正するよう直接電話がかかってきた。よく聞いてみたら出された申請書に司法書士の名前が無かった。
- 裁判所提出書類作成の手続き終了後、領収書を発行してもらったが、司法書士の名前がどこにも出てこなかった。
司法書士であるかどうかは、事務所内に掲示されている司法書士の「登録証」を確認するか、「会員証」の提示を求めるなどして下さい。また、愛知県司法書士会に登録している司法書士は、このホームページ内で確認できます。
偽の司法書士を発見したらお知らせ下さい
偽の司法書士に出会った、それらしき人を見つけたら、
情報提供をお願いします。
愛知県司法書士会では、偽司法書士によって不実の登記がされ、皆様の大切な財産に対する権利や会社の信用が損なわれてしまうことを防ぐため、「非司法書士排除委員会」を設置し、偽の司法書士がいるかどうか詳しく調査をしています。以下のような事例を発見したらお知らせ下さい。
- 司法書士でない者が登記業務を行っている
- 紛らわしい肩書、名称を使っている
- 事務所に司法書士がいないのに登記業務ができる旨の看板が設置されている
- ホームページに登記費用無料とうたったものがある
「偽の司法書士に出会った」、「それらしき人を見つけた」などの情報は愛知県司法書士会までお電話(052-683-6683)でお知らせください。情報の提供にあたって下記にご同意いただけた方に、情報提供書を郵送またはFAXでお送りいたします。
【同意事項】
- ご提供いただいた情報は、プライバシー保護に留意した上、関係諸機関へ情報提供をする場合があります。
- 詳しい調査のため、情報提供者に対して追加のご質問を差し上げる場合がございます。
- 当該非司法書士対象者にも、名前を伏せるなどの配慮をしたうえで、情報を開示する事があります。
- 非司法書士排除委員会での調査結果や進捗状況についてはお答えいたしません。あらかじめご承知おきください。